Musique Théâtre Francophonie (MK企画)

音楽と演劇とフランス語圏文化に関わるイベントの企画・制作

《中世フランスの吟遊詩人─トルバドゥールとトルヴェールを読み歌う》2023/3/12(日)13-16時

 

中世フランス文学研究者の片山幹生と中世ハープ奏者の小坂理江といっしょに、中世の吟遊詩人の世界を体験しませんか? トルバドゥールとトルヴェールの詩を読み歌う会です。

そもそも吟遊詩人が歌う「宮廷風恋愛」とは?
古フランス語や古オック語の発音は?
歌詞や単語の意味は? 音楽はどのように歌うの?

多くの人が知りたいことをひとまとめにした詩と音楽を楽しむ時間です。

楽譜、歌詞対訳、単語の意味が載った豪華資料をお渡しします。詩を音楽と共に読むのが吟遊詩人流ですから、最後は竪琴に合わせて歌います(強制ではありません!)

経験不問!中世文学や中世音楽の入門の方から経験者まで、参加者の皆さんで吟遊詩人の詩と音楽を楽しむことを第1の目的にしています。普段お客様として聴くことを専門としている方も問題なくご参加いただけます。

会場は小竹向原駅2番出口すぐの「音楽喫茶アカシア」です。こじんまりとした温かな空気が流れる店内で、美味しい珈琲が飲める名店です。休憩時間にはアカシア自慢の珈琲など飲み物付きです。ゆったりとした雰囲気の中で、濃くアツい時間が過ごせると思います✨

数か月ごとの定期開催を予定しています。記念すべき第1回目は開催日まで時間が迫っていますが、皆様のご参加を心よりお待ちしております。

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日時:2023年3月12日(日)13時-16時

受講料:5000円(資料[楽譜・歌詞対訳、飲み物込み)

場所:音楽喫茶アカシア (東京メトロ有楽町線・副都心線「小竹向原駅」2番出口すぐ、西武池袋線「江古田駅」北口から徒歩12分)

お問い合わせ・申込みMK企画 tickets1377@gmail.com /080-3357-1377

【講師】

中世ハープ/歌:小坂理江

英国トリニティ音楽院古楽科で学び、その後ギルドホール音楽演劇学校大学院古楽科ハープ専攻修了。ハープ独奏とハープの弾き語りで中世、ルネサンス時代の音楽を奏でるハープ奏者。また様々な古楽器とのコラボレーションで、吟遊詩人の調べの再現に心を尽くす。古楽ハープの典雅な響きを味わいながら学ぶ「中世ハープワークショップ」を主宰。日々7台のハープと共に音楽の旅を楽しんでいる。www.riekosaka.com

解説/語り:片山幹生

早稲田大学大学院博士後期課程満期退学、パリ第十大学大学院DEA課程修了。早稲田大学非常勤講師。専門はフランス文学と演劇学。中世フランスの抒情詩や演劇を主な研究対象とする。最近の研究論文としては「タイトルに見る『葉陰の劇』の重層性」(2021年);「典礼から演劇へ:典礼劇の言葉と音楽」(2020年)、「《恋愛の誕生》をめぐる言説.」(2018年)など。MK企画を主宰し、中世音楽・演劇に関わるイベントを企画を行う。